輝く羽のブログ

お尻のたるみは何が原因?

年齢と共に体は変化しますよね。

意識調査によると「お尻のたるみに、自分で気がついたのは?」 の質問に

1位:ふと自分のお尻を見た時

2位:服がサイズアウトした時

 

「お尻のたるみを意識するときは?」の質問に

1位:入浴した時

2位:ヒップラインが見える服を着て同性と歩いている時

との回答があがっていました。

 

あなたのヒップラインはどうですか?あなたのお尻はたるんでいませんか?また、友人や知人と歩いていて、他人のヒップラインが目に付く事はありませんか?あなたも、もしかしたら誰かに見られている事があるかもしれませんね。

 

ヒップラインを調整するために、骨盤サポーターなどのきつめのインナーを装着する方もいますよね。補正下着になりますので、脂肪や筋肉を抑え込むことで服を着た時の見た目をカバーできますよね。外からみた感じは、余分なお肉のはみだしがなくスマートに洋服を着こなせますね。

 

ではあなたは、補正下着のカバーで十分なのですか?

本当の女性の美しいラインや、男性らしい力強いラインなどあなたが目指したいものは何でしょうか?実際お尻のたるみなどを気にする際は、入浴した時など実際の状態ですよね。『若いころはこんなんじゃなかった…』そう思って、無かったことにしますか?

 

まず、補正下着など締め付けの強いインナーを着用している方は、残念ながらあなたの体のパフォーマンスや代謝を低下させている可能性があります。それは、強い圧迫のインナーの締め付けにより、骨盤周辺の筋肉や脂肪・血管・神経などの組織間の動きが悪くなるからです。組織は締め付けられることにより、血行が悪くなり循環が低下しますのでむくみやすくなったりします。その結果、体はパフォーマンスを低下させてしまいやすくなります。

 

では、ヒップラインの崩れであるお尻のたるみはなぜ起こるのでしょうか?

 

それは、骨盤と脊骨と股関節の動きの硬さが要因しているかもしれません背骨の動きの硬さや、湾曲などは姿勢を前方に崩してしまいます。重心がつま先方向に向いてしまうと、バランスを保つために股関節は屈曲(曲がる)方向に入ります。また、腰で代償しようとして反り腰になったりします。その結果股関節がしっかり伸びる形にならないのです。

 

また、座る姿勢が多いあなたも同様です。

股関節が90度以上曲がると、股関節の骨は内旋といって内側に入り込みます。

股関節が内旋し、膝が内側を向くこともお尻のたるみには要因します。

 

あなたはどうですか?

股関節はしっかり伸ばされるでしょうか?

さて、久しぶりに、開脚の動作を行ってみてください。

内転筋という、うち側の筋肉が強く引っ張られませんか?その引っ張りが強いほど、股関節は内側に引っ張られている状態かもしれません。

股関節は、球状の関節をしており他の関節に比べて動きの自由度が高いのです。しかし、骨盤内の筋肉や腰の内側の骨と筋肉でつながっていたりします。その一部の動きが悪いと、股関節の動きは低下していきます。そして、筋肉などの組織の硬さは、体重増加や体のいろんな場所が重力に負けて下がりやすくなります。

残念ながらストレッチでは改善できません。

適切な場所に、筋肉などの組織を調整していくことが必要なんですよ。そのことにより、股関節や骨盤・脊柱がしっかり動き、あなたのヒップラインは改善します。お尻のたるみに悩んだり、どんな服を着るかを迷わなくてよくなるかもしれませんね。

 

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ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)

 

 

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