輝く羽のブログ

ゴルフ後の肘や手の痛み

春になり温かくなったこの時期は、体を動かしたくなりますね!体を動かすことは、スッキリとした爽快感があります。

さて、あなたはどんなスポーツをされていますか?ちなみに私は、ゴルフレッスンを始めてみました。

慣れないゴルフを始めて、改めて体の使い方を自分でも学習しています。そして、手首にテーピングを巻いている方や、『痛い』という言葉を口にされている方を見受けることもあります。何より私も、左の肘に違和感を感じている一人です!

ゴルフの場合は、クラブを自分の体の一部として動かさないといけないスポーツですよね。私たち人間は、何か物を使う際にはその物も体の一部として取り入れることで上手く物を操作できるようになります。例えば、スープを注ぐお玉にしても、なべ底からかき混ぜたり、こぼさないようにすくったり注いだりも、その動きを自分の一部としてコントロールしています。重さや触れた感覚などを察知しながらコントロールしているんです。

物を使う活動は、その使用する物体を自分の感覚の一部に取り込めるかどうかが必要になります。

ゴルフでは、体の中心を軸として腕を回旋させながら、プラス長いクラブの動きも自分の腕の一部としながら操作しなくてはならないのです。肩・肘・手首の関節に加えて、手首はクラブを操作する関節的な役割にもなります。その他に、足や体の動きもあると思うのですが、ここでは手の動きに着目します。

ゴルフクラブを握る手は、物を把持している状態であり、『飛ばそう』『ここで決める!』などの心理が働くとどうしても強く力を入れがちになります。手に力が入るほどに、ボールは上手く飛ばないんですよね!実感しております。

ゴルフの腕前はさておき、痛みについてお話します!痛みの原因はこの力の入れ方や、関節の動きの状態に起因します。ゴルフクラブを使った遠心力に対して、肩・肘・手の内側や外側に回す動きの連動性とあなたの持つ体の可動性との関係性がポイントになります。

長いゴルフクラブを振るには強い遠心力を使うので、特に手首と肘の動きがマッチングがうまくいかないときに、関節への負担が大きくかかります。または、組織の硬い部分などは強いストレッチを受けたしまいます。可動性が低い方は、ほかの部位で代償した動きをとるのでそこへ負担をかけます。その結果、神経を強く引き伸ばしてしまうことで痛みを発症します。

私の場合は、可動性はあるのですがマッチングがうまくできず痛みを起こしてしまいました。恥ずかしながら、痛みと同時に組織が硬くなり、悪循環になるのを身をもって体験し学習しております。

痛みは治まったりしますが、神経の引っ張りや、組織の硬さは残存しています。しっかりとしたケアが、あなたの先の体への投資になるので気を付けてくださいね!

そしてゴルフのレッスンを受けながら、体の使い方を言葉でどう表現するかなどをレッスンコーチを通して学んでします!言葉の誘導の方法の大切さを感じます!動きを意識するのではなく、別の切り口がら動きの感覚を入れ込むのは大切なんですよ。

痛みのない体にして、スポーツを楽しみましょうね!

 

ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。

 

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