『この動きができない』から『できるかもしれない』に変わる瞬間
みなさん素敵な笑顔を見せてくださいます。
写真はクライアントさんの手です
麻痺になり数年経過しています。
『書類を片手で掴みたい…そんな些細な動きもうまくできないんだよ』
やりたいことは山ほどあるのに…その思いを強く感じます。
脳梗塞や、脳出血や、くも膜下出血での麻痺は
当たり前にできていたことができなくなります。
悔しさや、歯がゆさの中で生活を積み重ねていく。
あなたにもそうであってほしくはありません。
クライアントさんの動き方を忘れていた手は
今、徐々に自分の動きを取り戻しています。
『手がふっくらしてきたよ』とクライアントさんは笑顔をのぞかせてくれます。
これはクライアントさんからの感想です。
そして、
『あなたは頑張る必要はない。頑張るのは私です。そう言ってくれたのに感動したのを覚えている』
とのお言葉を付け加えてくださいました。
私も病院でリハビリしていたからこそわかります。
思い通りに動かない手足を、頑張って頑張って頑張って努力して動かそうとする姿…
私も実際に
「見て！」「こうやって！」「頑張って！」「力抜いて！」と、
そんな言葉たちを使っていた過去もありますし、振り返ると反省します。
今は、施術の中で身を任せているだけで大丈夫です。
意識することや、頑張る事や、痛い事はありません。
努力は私がするものです。そして施術を通して体は変化します。
指はスムーズに１・２・３…と指を数えおることができるようになってきました。
ポケットに手を入れる事や物を取り出すなどの動きもできます。
『できるよ』と笑顔で動作をみせてくださるのも私の喜びになります。
体が変化し始めると、連動して動きが変わります。
『もっとこれがしたい！あれがしたい！』と気持ちも変化します。
その体の変化の積み重ねには、時間は必要ですが
あなたの体はその変化を学習して、あなたの動きにしていきます。
施術を通して体と対話していると、「変わる」という瞬間があります。
それはクライアントさんもよく共有してくださいます。
そしてそれは、あなたの笑顔に変わります。
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【鹿児島 整体】
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株式会社 輝く羽
ブログ筆者：西綾（保有資格：作業療法士/准看護師）
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