輝く羽のブログ

子供の発達

鹿児島の整体『輝く羽』の西です!

輝く羽では子供の発達に対するサポートも行っており、発達障害などをもつ子供たちが学校終わりに通う放課後等デイサービスで、子どもたちとスタッフの指導をこれまでおこなってきました。今年度からは、更に密な繋がりとなりを持たせていただく事となり、保健センターや保育所等で直接保護者や先生方にアドバイスさせていただくこととなりました!

子育てには様々な考えがあり、家庭の環境や方針がありますよね。個々に違いがあり何が正解などはないと思っています。ただ、もしあなたが何か困っていることがあり、そのヒントになる事を伝えられたとしたらと思っています。

そんな中で、今回は未就学の子供の『集団』に着目して発達に関して書いてみます!

さて、集団とは何でしょう?社会心理学で集団とは下記のように明記されています。引用➡https://kagaku-jiten.com/social-psychology/group/group.html

集団とは、複数の人々からなる社会的なまとまりのことで、会社や学校などの組織化された集団や同じ趣味を持つ人々が集まった集団など、その形態はさまざまであるが、共通しているのは相互作用と相互依存関係が主になっていることである。ただ、集団の明確な定義というものはなく、一般的には下記条件のいくつかにあてはまる2人以上の集まりを集団と考えることができる。

  • 直接、または間接的に互いに影響を与え合う、または与え合う可能性がある
  • 互いの関係が安定しており、ある期間継続される
  • 互いがいくつかの目標を共有している
  • それぞれの地位や役割がはっきりしている
  • 自分自身がその集団に所属していると自覚している

家族も集団の1つであり、親密で安定した小さな集団となります。ここでは信頼関係を学ぶ場所となります。赤ちゃんが泣いた時に、自分の欲求が伝わり満たされるなどでやり取りで最初は安心感やコミュニケーションの基盤となるやり取りを学んでいきます。

そして、もう一つ自立の第一歩とも言われている集団があります。子供が最初に他者と集団を学ぶ場所として、保育園や幼稚園・こども園などの場所が存在します。家族の小さな集団から離れた、自分と全く違う他者との関わりになりますね。

また文部科学省において乳幼児期に大切な事として、以下があげられています。

  • 愛着の形成(人に対する基本的信頼感の獲得)
  • 基本的な生活習慣の形成
  • 道徳性や社会性の芽生えとなる遊びな どを通じた子ども同士の体験活動の充実

3つのポイントとなる点は、信頼関係の基盤や基本的な生活習慣のベースは家庭環境での集団での学習となります。その家族での集団をベースに持ちながら家族以外の他者との関わりの中で、人との信頼関係や他集団との生活のパターンを共有したりします。

そして、ポイントとなるのが子ども同士の体験学習です!

1

2

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の投稿

おすすめ記事