輝く羽のブログ

健康寿命とは

鹿児島にある整体の『輝く羽』です。こんにちは!あなたは、健康寿命という言葉を聞いたことがありますか?

健康寿命とは、厚生労働省のe-ヘルスネットでは下記の様に定義付けされています。

WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間。

あなたが、介護などの手伝いを必要とせずに、自分自身で健康的に活動ができる期間を言います。

では、ここで再度質問です。あなたの目標とする健康寿命は?どのように想像しますか?

以前、私の尊敬する治療家である山岸茂則さんが公開講座で『美しく老いる』という講義をされていました。誰しもが、年を重ねるにあたり体の細胞の老い・外見などの表面的な老い・精神的な老いを重ねていく中でどのように自分の健康寿命を延ばしていくかのアドバイスが散りばめられていました。老いをどう美しく重ねていくかという、見事な表現に私も感化されたのを記憶しています。(山岸茂則さんにかんしては➡https://www.pw-sona.com/info/)

美しく老いていて、健康でいるために自分ができる事を重ねる事が必要だと感じます。では、厚生労働省のデータ(平成22年度)を参考にしながら健康寿命に関して考えてみたいと思います。

厚生労働省は【都道府県における日常生活に制限がない期間の平均値】を示しています。鹿児島県においては男性は71.14歳(7番目)・女性は74.51歳(10番目)で全国的な年齢差は3年程度です。鹿児島の平均寿命が男性は77.97歳、女性は85.70歳となっているので、この間の期間をいかに元気に過ごせるかがポイントとになります。

上のデータは、全国のBMIの平均と歩数の平均を示した図になります。BMIは身長と体重のバランスを示します。健康診断の指標としても使われます。鹿児島は男性が23.7~24.0未満・女性が22.2~22.6未満となっています。標準の領域にはありますが、あなたの体重と身長のバランスはどうですか?

計算は下記の様に算出されます。

BMI(kg/㎡)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

また、歩数に関しては、一日に1万歩が推奨されていますが、下記で示すように鹿児島は男性が7,089~7,455未満・女性が6,510未満となっています。

全国的に一日の歩行平均は低下傾向にあります。その中で鹿児島は、移動は自家用車の利用が多く歩く事が少ない地域の特性があります。また、歩行スピードも街中を観察していても遅い傾向にあります。

歩行速度と健康寿命の文献もいくつか出されており、歩行速度が速い人ほど生存率が高いと言われています。

参考にした健康寿命に関して厚生労働省➡https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/sinntyoku.pdf

健康で過ごすために、体重のコントロールやしっかりとしたリズムの歩行や歩行スピードを作る事が大切になります。体のシステム全体を調整しながら、健康である今から自分のためにできる事を重ねていくことが必要になります。

そして、これらを複合して、輝く羽では健康教室も開催していくことになりました!実際に皆さんに体感していただきたく、リズムハートの森田さんとコラボしている二コリハリズムのイベントになります。詳しくは➡https://www.rhythmheart.net/nico?fbclid=IwAR3OA-8og0mPYSVatklkzGhDVz5SU_e66kUHqE1DXjDXpIiImESRNLZQhxw健康寿命を延ばす健康体操の案内

その他の情報機関でも二コリハリズムが取り上げられております↓

リズムとリハビリがコラボ!鹿児島発の健康リズムウォーキングって何だ?

輝く羽の食事やダイエットに関するブログは➡https://hane.care/category/%e9%a3%9f%e4%ba%8b-%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%a8%e3%83%83%e3%83%88/

ブログ筆者:西綾(医療の保有資格:作業療法士/准看護師)
医療・福祉の現場に15年以上携わっておりリハビリ・看護・介護と多岐にわたる分野を経験
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館(山形屋近くの泉町)にある整体です。病院で脳梗塞後遺症のリハビリや子供のリハビリを行ってきたプロです。体の悩みの施術はもちろん、あなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。ブログは論文・医学書を参考に話していますが長年医療従事してきた個人の考えも一部含むこともあります。あなたの健康のための一つの要素として参考にしてください。

 

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