輝く羽のブログ

運転と体

こんにちは、西綾(輝く羽:脳梗塞リハ・スポーツリハ)です!

数週前の風が強い日。ドアを開けた瞬間に、風にあおられ。ドアが開き、隣の車にドンとぶつかる…。

フロントガラスに『申し訳ございませんでした。○○署に連絡済みです』とのメモ。車に目を向けると、運転席側のドアに凹みと傷…。相手側が、良心的な方で警察に届け出してくださっていました。

そんな訳で、愛車のエスティマさんは、修理へ。

車の運転は好きなんです。上手いか下手かは、さておいて!免許取りたての頃から、大きな車に乗るのが好きでした。そした昔は、よく警察の取り締まりに捕まっていました。あなたも覚えがあるでしょ!!しかし今は、作業療法士協会で運転支援の代表もしているので、安全第一の運転になりました!(いや、その前から、心を入れ替えていたんですよ。若気の至りです。)

今回は、代車がエスティマよりやや小さくなったので、運転がいま一つしっくりこないんです。

駐車しても、「あれ!?思ったより幅があったな…」運転の目線も低い。

そう、私の感覚が車とまだマッチしていないのです。

自分よりも大きな車を操作する。速いスピードで走らせたり。狭い場所び駐車したり。あなたは、車を自分の体の一部として取り込み、認識できるのです。すごい能力ですよね!

これは身体図式と言います。感覚を統合し、体を認知・操作するシステムです。(難しい話ですよね…)

毎日の運転により、車体の幅や長さを感覚的に学習して、自分の体の様に操れるようになるシステムですね!例えば、料理人さんでしたら、包丁を手の様に操作できる。ゴルフなら、ドライバーが自分の腕に。などです。あなた以外の物を、あなたの一部として取り込める能力ですね。

人間の能力には、すごいシステムがたくさんあるのです。

車の運転といえば…。年齢を重ねると「車をぶつけたりする」とも聞いたりしますよね。これは、感覚情報の取り込みの低下!年齢と共に、体が硬くなってしまう事が多いですよね。その硬さだったりが、感覚を取り込めなくしている一つの要素にもなっています。

運転で大切なことは、体のシステムを上手く活用できるようにする事も大切。そのポイントは体の状態を、しなやかな動きを保つ事です。体の組織が硬いと、外部から入る感覚を取り入れるセンサーが働きにくくなるからです! (認知的な側面が取り上げられることが多いのですが、体のシステムも大切。)

そして正しい感覚情報を、多く体に入れる事です!

しかし、私の車の運転の場合は…。代車に慣れたころには、修理が終わっているでしょうね(笑)

あっ!ドアを開ける際や運転は、くれぐれも細心の注意をしてくださいね!

ブログ筆者:西綾(保有している医療資格:作業療法士/准看護師)
実際の現場に15年以上携わっており多岐にわたる分野の経験あり。
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鹿児島県鹿児島市の天文館(山形屋近くの泉町)にある整体です。脳梗塞後遺症の方やスポーツのパフォーマンスを上げたい方などの施術はもちろん、あなたの歩きにくいなどの足の問題にお手伝いできるように、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。ブログは論文・医学書を参考に話していますが長年医療従事してきた個人の考えも一部含むこともあります。あなたの健康のための一つの要素として参考にしていただけたらと思います。

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