鹿児島の整体輝く羽の西です!こんにちは!今回は訪問先で、ご近所の方に相談された出来事についてお話します。
『今、足が痛くて歩けないの』といわれる女性は、病院で椎間板ヘルニアによる【痛み】と診断されているようです。
『薬を飲んで、じっとしていなさい』そう言われてるからと、自宅に閉じこもっている様子でした。『痛くて、足がずっとつっている感じなの』と辛く重たい動きで、活気のない様子でした。
あなたは、痛みをいつまで我慢できますか?【痛み】は人の気持ちを低下させ、人生の喪失感をも抱かせてしまいます。
では、ここであなたは【あの時痛かった】とエピソードを思い浮かべみてください。その【痛み】を具体的に思い出す事はできますか?結果は、ほぼできないと思います。
それは人間にとって【痛み】が不快な要素であり脳はその記憶を、排除しようとするからです。
辛い事や、痛みは脳は記憶から排除しようとしますが、現実にその状況にある女性の表情は辛く『きっと○○もできないだろうね』と先の予定などへも悲観的な様子でした。
お話を伺いながら『そうそう、このインソールがいいかしら?』と尋ねられて、拝見することとなりました。
そのインソールはオーダーメイドで作られたようでした。そのインソールは □外側が高く・内側が引い傾斜 □土踏まずを盛り上げ大きくサポート などの形状でした。
残念なことに、そのインソールは足のアーチを補うのではなく、崩す形状のものでした。
【なぜアーチを崩すのか?】
■外側から内側への傾斜は➡小指側を上げて親指側を下げるもので、偏平足への誘導にないります。足の骨はX脚と同じ状況になります。(下記の写真の状況です)
■土踏まずを盛り上げてサポートは➡下がってくる足の状態を下から持ち上げている状態で、実際は足が崩れた状況と同じ刺激を足に与えており、【神経や血管】を引っ張ります。(痛みや痺れを引き起こす要因)
そして、女性は思い出したかのように『そういえば、最近これをまた履き始めてからひどくなった』と話されます。良くしようと思ったことが、実は体の状況を悪化させる要因となっていたことも実はあるのです。
得に、足の知識は日本ではまだまだ広がっていない事が問題だと感じています。
あなたはどうですか?もしかしたら、日ごろ使うものによって体が変化させられている事があるかもしれません。
相談してくださった女性は、靴も脱ぎ履きで選ばれたものが多く、ご自身にあっていないものがありました。多くの靴の中で一番体に適していると評価される靴を選ばせていただきました。
□なぜ靴が合わないのか □靴を選ぶポイント □履き方 なども説明させていただきました。
身にまとうものすべてにおいて、あなたの体に【あう】・【あわない】があります。
それは時として、パフォーマンスを大きく変えてしまします。
ブログ筆者:西綾(医療の保有資格:作業療法士/准看護師)
医療・福祉の現場に15年以上携わっており
リハビリ・看護・介護と多岐にわたる分野の経験しています。
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館(山形屋近くの泉町)にある整体です。病院で脳梗塞後遺症のリハビリや子供のリハビリを行ってきたプロです。体の悩みの施術はもちろん、あなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。ブログは論文・医学書を参考に話していますが長年医療従事してきた個人の考えも一部含むこともあります。あなたの健康のための一つの要素として参考にしてください。
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