鹿児島の整体輝く羽の西です。こんにちは!今回は、こどもの足に関する内容を話していきます。
私がインソールを取り扱う原動力の1つとしてあるのが、こどもの足に対する思いです。それは、小児リハビリをしていた時代に、子供の足から入る刺激が子供たちの発達に関して重要である事を感じたからです。足の感覚が全身に波及する事を改めて実感しました。
その足の重要性は、全てのこどもの発達において大切です。
スカイツリーのような高い建造物などが、台風や地震でも耐えられるのは、地面の基礎部分の構造や構造物の骨格によるものです。人にとっての土台は、足になります。そして、その刺激は全身の骨格へと運動を波及させます。
子供たちの足はまだ未完成で、7~10歳ぐらいでやっと大人の足の様に骨がしっかりと形成されていきます。また、骨格などは遺伝的要因も大きいので、両親や祖父母の方が、外反母趾や偏平足・変形性の膝関節症や股関節症をお持ちの場合は、同じように子供たちも変形しやすいという事です。
動きも歩きはじめなどは、足全体を接地するように歩きます。2~3歳でようやく踵から接地するようになりますが、踵の骨がしっかりと骨かするのは7歳ぐらいとされるので、まだ踵の動きは十分ではありません。
そのため、踵をしっかりと安定させるような靴選びは重要になりますよね。柔らかく、足が靴の中でぐにぐにと動いてしまう事はよくありません。そして、忘れてはいけないのがインソールです!
文献では足の変形の始まりは、この幼少期が最初の始まりとされるものもあります。足骨は、片足で28個で両方で56個もあります。全身の骨の1/4が足に集中しているのです。この組み合わせによって緻密な運動を行っています。そしてその動きは、全身へと波及します。
足からの刺激は、骨格形成や、姿勢・筋肉の働きにも影響するといってもおかしくないと感じます。そして、実は集中力など内面的なものにも実は影響をしているんですよ。
こどもの成長をしっかりと足から見る事もお勧めします。
どのような刺激を与えるかは、子どもへの未来の投資でもあると考えています。そのインソールは、理論をしっかりと見極めて選んでくださいね!
ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。
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