輝く羽のブログ

脳梗塞のリハビリ

鹿児島の整体輝く羽の西です。こんにちは!

80歳代の女性でかちりとした性格。年齢よりお若く、探求心があり思考の回転も速いクライアントさんは、脳血管の疾患である脳梗塞の後遺症をお持ちです。

歩く事は可能ですが、恐怖心が強く必要以上に力が入ってしまう状況です。『もっと楽にできたらいいのだけど』との願いで、輝く羽を利用してくださっています。

『あなたは、なぜ体の状況をピタリと当てるの?不思議なのよ』とおっしゃられます。もちろんリハビリの国家資格を持っているので、体の状況を評価できます。しかしクライアントさんは、病院・外来リハビリや介護保険での通所リハビリなどで、長年多くにリハビリを受けてきています。

そして多くのクライアントさんの施術をしながら感じるのは、不安です。

『なぜ、こうなっているの?』『どうしたら、よくなるの?』『変わらないのだろうか?』と多くの方は不安を抱えています。もちろん、医師免許を持たないものが病名をつけたりすることは禁じられています。

しかし、その不安や症状をしっかりと結び付けて経過を説明することは大切であり、本人が悩んできたことへの変化を与える施術は必要です。

脳梗塞や脳出血の後遺症は、一定の期間を過ぎると変化しないとされます。もちろんその期間のリハビリがとても重要であるという事でもあります。

どんなリハビリを提供するかや、その後のフォローをどうするかの選択はとても重要です。

一定の期間をすぎてしまうと、クライアントの悩みや不安を”脳梗塞だからしかたないという”言葉で終わらしてしまう施術者では、あってはいけないと私自身は感じています。

変化を引き出すことは、簡単な事ではありませんが、変わらないことはなと思っています。実際にクライアントさんたちは、数年経過した脳梗塞や脳出血の後遺症をお持ちでも動きが変化しています。

『あなたにあってから、こんなに変われたよ』そう笑顔になる方が増えるように、ますます努力しなければいけないと感じるクライアントさんとの会話でした。

 

ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。

 

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