脳の血管の病気である、脳梗塞や脳出血になると、片方の手足が動かなくなる麻痺という症状が出現します。
手足の麻痺症状の度合いは、まったく動かない完全な麻痺な状態から、軽度に動きにくさを感じる程度まで人により違いがあります。
また、症状は足に比べて手の機能はより複雑であるために重度になりやすいんです。
特にあくびをしたり、力を入れる動作を行うと、連合反応という筋肉が緊張してしまう症状も出現します。
あくびをした瞬間に麻痺側の手は、肘や手首が曲がり指も握りこんでいく状態になるのです。意識的には制御できず、勝手に動いてしまうのです。
脳梗塞や脳出血になり後遺症のある方は、この連合反応の症状により、徐々に筋肉が固く短くなりやすいこともあります。
この連合反応が強くでない状況になるために、リハビリでは対処が必要になります。
残念ながら、自分の意識でコントロールできることではないので、筋肉が縮む方向と伸びる方向との間の良い状態に導かないといけません。
これは、施術者の仕事です。頑張って意識するリハビリではなく、脳に蓄積されている運動の記憶を再度つなげるように運動を入力していくのです。
輝く羽では、脳梗塞のや脳出血の後遺症の方へも施術を行います。
入院や外来でリハビリができる期間の180日から数年や十数年経過させた方々です。
手足が動くことへ希望を持ちながら、数年の時を歩んできた方々です。
先日、数か月ぶりに施術をさせていただいたクライアントの施術をしながら、動きにくくなっている体を感じました。
『実は、最近出来ていたことがうまくできなくなってきた』とありました。
コロナにより、リモコンワークが多くなっていたり、デスクワークの姿勢、重い荷物を持つなどの積み重ねがいつの間にか、手が曲がる方向に強くなっていたのです。自分で調整したくても、難しい状況でした。この状態が続くことは、更にできていたことができなくなる。姿勢が崩れていき、動きにくくなり生活に支障をきたす可能性もあります。
施術後には楽になる体を実感していただけています。
脳梗塞の後遺症に必要な施術があります。
脳の損傷からゆえ、些細な刺激や動きの変化で運動バランスが崩れやすい傾向にあります。
『しかたない。。。 』と諦めるのではなく、定期的な動きの再学習の入力が必要なのです。
あなたの、『元気でいたい。』『動ける体でいたい。』『麻痺などの後遺症を変化させたい』その気持ちに寄り添い
そのために必要な施術をしっかり受けてくださいね。
後遺症は数年たっていても、今の状況から変化します。
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【鹿児島 整体】
鹿児島県鹿児島市天文館にある 鹿児島の整体 脳梗塞のリハビリも施術可能
NWPL社のファンクショナオーソティックスはオーダーメイドインソール(靴の中敷き)を販売
株式会社 輝く羽
ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
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