外反母趾の要因は何だと思いますか？
そして、外反母趾は膝の痛みや腰痛との関連性も高いと知っていましたか？
靴を履いていない先住民の調査研究
外反母趾の症例は報告されており、３０歳以上で多く見られ、男女を比べると女性の比率が高いとされています。
しかし、幅の狭すぎる靴やハイヒールの使用は外反母趾の危険因子として報告されています。
あなたの足にあった靴の選択はとても大切です。
遺伝的な要因も関連
手術をおこなった外反母趾の症例の８４％に両親や祖父母に外反母趾の既往があるとの報告もあります。
あなたのご両親の足はあなたの将来の足を示している場合があります。そして、あなたの子供にもその影響は起こりやすいです。早めの対処が未来を大きく変えますよ。
発症する年齢としては
外反母趾は幼少期に発症し、子供の体から大人の体に変化する第二次性徴時期に体重の増加などに伴い外反母趾の発症が増加し、さらに４０歳代以降に体が脆弱性をきたす時期に再度増加する傾向にあるとも言われます。
１０年前に比べても、現代人が足に問題をきたす割合が増加しています。
年齢を積み重ねることによって発症するのではなく、幼少期に発症する割合も増えています。
最初にお話ししましたが
足の問題と膝や腰の痛みの関連性は高いのです。
つまり、あなたのその痛みの原因は足にあるかもしれないという事です。
特にぎっくり腰などを繰り返している方は、足の問題を一度確認してもらいましょう。
足の指は、人が歩くうえでとても重要です。
指１本でも欠損するとバランスが崩れます。
外反母趾は、指の骨の関節の角度が大きく変形してしまいます。
そうなるとあなたの歩行は大きな影響を受けます。
また、見た目のコンプレックスを抱える方もいますね。
靴を選ぶのが大変になることもあります。
あなたの小さな問題が大きな問題に変化する前に
あなたの足の問題を解決しましょうね。
そのために必要なインソールや施術は重要なポイントです。
踵の骨からアーチを調整できる唯一のインソールに関しては
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ブログ筆者：西綾（保有資格：作業療法士/准看護師）
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