『心の育て方』のブログタイトルで
自己肯定感と自己有用感について書きました。
詳しくは?のブログで
さて、あなたは
心を育てる事に対して、どうすることが必要だと感じますか?
ほめてもらう事ですか?
自分は大丈だ!と言い聞かせる事ですか?
それ以前に必要な事は
試行錯誤する経験なんです。
子供が発達する過程では、誰かに寝返りやハイハイを教わるわけではありません。
何かに手を伸ばそうとして、その繰り返しの中で
寝返る体の捻じれを学習したり
ハイハイする一歩目を成功させたりします。
失敗ではなく『上手くいかなかった』の繰り返しですね。
あなたも経験していると思います。
どうやったらゲームをクリアできるか?
どうやったら要領よく目的地に着くか?
どうやったら仕事の効率があがり、大事な約束に間に合わせられるか?
あーでもない。こーでもない。と考えながら、ひらめき、目的を達成したり
行動を繰り返すうちに、できるようになったりを経験すると
『なーんだ!』と思うけれど、ちょっと嬉しい気持ちになりますよね。
それが達成感であり、その積み重ねが自己肯定感になるのです。
それを誰かのために行ったときに、自己有用感になるのです。
ただここでもう一つポイントがあります。
それは、人は自分の世界観を自分だけでは変えることができません。
私たちは、育った環境をベースにして思考を作り上げていきます。
その中で出来上がった価値観は、自我が形成されると簡単には崩れません。
自我とは、『自分とは』という考え方です。
誰だって、『だって○○だから』や『自分は○○だから』などと自分の枠ができあがるのです。
例えば、買い物で服や本を手にとっても、たいがい同じ系統の物を手にしていませんか?
目には見えないけれど、あなたには自分の範囲の枠があるのです。
そこから出るには、外からの刺激が必要になります。
外からの刺激は、出来事であったり、物であったり、人であたりします。
その中でも一番大きな力を持つ存在は「人」であったりします。
自分と向き合っていているだけでは変化しにくいんです。
そして、人は自分自身と向き合いすぎると自己否定しやすくなるのです。
ネガティブな時ほど自分に向ける質問を自分が返したとしても、負の連鎖になりやすいです。
試行錯誤が大切ですが、それと同時に外部からの刺激が大きな作用をしてくれます。
あなたが発することが人を喜ばせることもします。
あなたが発することが人を気づつけることもします。
誰かを認める事
誰かに認められる事
などの作用を必要とします。
試行錯誤の経験とあなたに大切な外からの刺激へもしっかりと目を向けましょうね。
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ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
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