鹿児島 整体の輝く羽です。こんにちは!
あなたがもし『脳梗塞後遺症の麻痺のインソール!?』と疑問をお持ちでしたら、あなたの身近な方に脳血管疾患の後遺症をお持ちの方がいらっしゃるか、医療・福祉に関わるお仕事をされているのでしょうね。一般的には脳梗塞などの後遺症の方の歩きや、どういった足の状態になっているかを想像するのは難しいと思います。しかし、そういった後遺症をお持ちの方が楽に動作ができるようになる可能性がある事を多くの方に知ってほしいのです。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などで麻痺の後遺症をお持ちの方の多くは、装具という足の動きをサポートするものを作ります。下の写真の左:短下肢装具で、右:オーダーメイドインソールになります。
写真で比べても、足首までサポートするものと、足の裏にだけあたるものなので違いがありますよね。私の病院勤務時代の経験からしても、一般的に脳梗塞後遺症の方に利用されるのが装具であり、インソールを作製することはほとんどありませんでした。しかし、このインソールを装具の中に敷いたことにより足の動きが変化する事例も多数出てきているんです。
インソールとは、簡単に言うと靴の中に入れる足底版です。厳密にいうと違いは多数あるのですが、日本ではインソール=靴の中敷きという感じで軽視されがちなのが現状です。しかし、輝く羽が取り扱うインソールはアメリカの足病医学に基づき、特許技術と500万足以上の膨大なデータから導きだされた技術が集約されており、足の裏から骨動きを本来の人のメカニズムの方向へ導くよう計算されたインソールなんです。
今回、輝く羽とコラボ企画もしているジャズドラマーの森田さんにご協力いただきインソールの有り無しでの違いを検証しました。タップダンスは病前に始めたのですが、脳梗塞後遺症により疎遠になっていらっしゃいました。リズムと体の話をする中で、再度チャレンジされています。『インソールありと無しではどう違うかな? 』と動画撮影にご協力いただき、客観的にみての違いにも驚かれていました。
『足の裏に置くだけのインソールで何が違うの?』そう感じる人は多いかもしれませんが、足の裏からの刺激で人の脳は動作を変化させています。ぜひ動画をご覧ください。
ブログ筆者:西綾(医療の保有資格:作業療法士/准看護師)
医療・福祉の現場に15年以上携わっており
リハビリ・看護・介護と多岐にわたる分野の経験しています。
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館(山形屋近くの泉町)にある整体です。病院で脳梗塞後遺症のリハビリや子供のリハビリを行ってきたプロです。体の悩みの施術はもちろん、あなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。ブログは論文・医学書を参考に話していますが長年医療従事してきた個人の考えも一部含むこともあります。あなたの健康のための一つの要素として参考にしてください。
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