鹿児島にある整体輝く羽の西です。今回は、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの後遺症のリハビリに関して書いてみます。
さて、ここであなた日常の生活を想像してみましょう!朝目が覚めてベットから起き上がり、ベッドから立ち、歩く。トイレに行くもしくは、あなたは顔を両手で洗いタオルで拭き、「朝食を何にしようか」と考えながら、冷蔵庫あるいは戸棚を空けるとします。
何も変わりのない毎日で、当たり前の光景かもしれません。しかし、その毎日がある日突然、当たり前じゃなくなるそんな日をあなたは想像できますか?
その時あなたは何を思いますか?なにを感じると思いますか?
ある日、突然なんの前触れもなく不自由な生活になる…。それが脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血などの脳血管疾患の症状である麻痺です。
脳血管障害を簡単に説明すると、脳の血管がつまったり(脳梗塞)・脳の血管が破れたり(脳出血)・脳のくも膜で出血したり(くも膜下出血)などの脳の病気を脳血管疾患といいます。
脳は、あなたが今まで経験したものを蓄積しています。
あなたの外部からの環境刺激(触れる・傾く・加速など)を基に脳の記憶された回路に電気が流れあなたの運動を細かくより繊細な動きに調整しています。
外部からの環境刺激に関しては詳しくは下のブログを参照ください。
脳は、外からの情報を変換するコンバータ―であるのです。その脳がシステムエラーを起こすのです。外から取り込まれた情報を細かに修正したりする機能の一部が壊れ、うまく体を使えない状態になります。一度損傷を受けた脳は元に戻りにくいとされます。しかし、その脳の損傷以外の部位が役割を担う事も研究で明らかになっている面もあります。
そして、また脳の場所により運動の記憶の保管場所の違いもあると言われています。人の動きの基盤となる立つ・歩く・座るなどの運動をしっかり呼び起こす事がリハビリとしては重要になります。
基本的な運動記憶は保たれている場合が多く、いかに効率よくその記憶につながる神経の通り道を再構築していくかが重要です。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳血管疾患でみられる
脳のシステムエラーに必要なことは
■どこの脳の機能に働きかけるか
■外部からの環境刺激をうまく取り入れることができているか
■神経の伝達が頭部以下で遮断されていないか
などが重要になるのです。
『頑張てやる!』や『意識してやってください、』ではないのです。
過去に私もクライアントに努力させたり意識して頑張ることをさせていましたしそれが今でも当たり前のように存在しているから変えたいのです。
今は、頑張る施術する私です!あなたはそれ以上に頑張らなくていい。
朝ベッドから一人で起きれるように
一人で立ち歩けるように
自分のタイミングでトイレに行けるように
両手で顔が洗えるように
あなたの一時失った機能を
楽に行うために何が必要なのか?体と脳をどう繋げていくのか?
諦めたくないから
あなたも、あなたの周りの人も笑顔になってほしいから、輝く羽という居場所を作りました!
『数年たっていても、動きが変わっていくのが分かる』というお声をいただいています。
必要な知識と技術があなたに届けます。
お客様の声は下から
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