何かを思ったり、考えたりする時に人はそのイメージを空間上に配置する場所があります。視線を置く位置を意識することや環境を操作することで、思考のパターンを変化させることもできるのですよ。
まずは、視線の向きとその傾向を知りましょう!心理の本などでも取り上げられることがありますが、簡単には下の写真のようになっています。
右上:経験していないことへの創造 左上:過去の経験を思い出す 右下:体のイメージを思い出す 左下:自分との対話 これは、統計的な結果としていわれている視線の置き場所になります。
では、体感するためにいくつか質問をしてみますね。
『昨日の夕食は何を食べましたか?』
『明日はランチに何を食べたいですか?』
『頭の中で大きくジャンプするイメージをしてみましょう』
『自分自身に声をかけてみましょう』
あなたはどうでしたか?まずは、自分の傾向を知ることが大切です。
そして、加えてもう1パターン質問をしますね。
『あなたの辛かった体験はなんですか?』
『あなたが、今までで一番うれしかったサプライズな出来事はなんでしたか?』
あなたは、この質問で思考イメージを空間のどこかに配置したと思います。
私の場合は、悲しいイメージは右の腰の後ろの周辺に、うれしかったイメージは左上の約1m範囲の場所にあります。
あなたはどうですか?人によりイメージの配置場所に多少の違いがあります。これもあなたのパターンを知ることが一番大切です。
あなたの楽しいイメージの置き場所・あなたの悲しいイメージの置き場所
それぞれの場所をうまく使って生活をすることも大切です。
気持ちが進まない仕事の書類などがあった場合は、あなたの楽しい良いイメージの方向に置いておくことで気持ちの向かい方が変化します。または、楽しい良いイメージの方向をみながら『終わったら何をしようか!』と楽しいことを考えてから行動するなども有効です。
心と体の動きは連動しています。自分の心を良い方向に操作することもできます。習慣化すると、仕事やプライベートもポジティブな方向に進む可能性があります。あなたの健康と楽しい人生のヒントにしてください。
ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。
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