穏やかな口調て知的な70歳女性。その方は、体に悩みを抱えている方がいる方がいるとの事でご紹介いただいた方です。
施術後には『これまでの自分の常識がどうも違っていたらしく、おどろきでした。今後体が軽くなっていくのが楽しみです』とのお言葉をいただきました。
クライアントさんは、肩の腱を損傷したことがきっかけで、病院に通っていたようです。病院で治療を受けながらも、改善せずに痛みが股関節や背中などにも広がってしまい、長く歩く事も大変になっていらっしゃいました。
『様々な情報を自分で集めながら、自分でできる努力はしてみたけれど…』と話されていました。
痛みや動き辛さは、動きたくなくなったり、痛みで気持ちがふさぎ込んだりしてしまいます。そして、あなたの生活の質を低下させてしまいます。
クライアントさんもその状況であり、『何もしたくなくなって…』と悲しげな表情でした。
クライアントさんの症状は
肩の腱の損傷により、肩の動きを制限することとなり➡体幹の安定性(腹腔内圧)が低下➡動きにくさから使いやすい大きな筋肉の使用や、本来の動きではない方法で代償して動いた➡股関節や背中の痛みも出現してきたという状態になります。
その結果として体には
■頭と首の骨の位置のズレ
■体幹の安定性の低下
■1回の呼吸での酸素の取り込みの低下からの疲れやすさややる気の低下
■腰部と股関節の硬さ
■足の骨構造の崩れ
■歩き方のパターンの変化
などが認められました。
無関係に思えても、体のあちこちに問題は波及してしまうのです。その一つ一つの意味合いや関連する意味を丁寧に説明させていただきます。
『私は、一生懸命に頑張ろうとして、実は無理をしていたのね』と言われながら、指導する自己メンテナンスが簡単な事に驚いていました。『気力がないのは、私の精神的な問題ではない事』を説明させていただくと、それもまた、ほっとした顔になっていただけたように思います。
もしもあなたの悩んでいる問題があるとしたら…それは辛い事ですよね。しかしその悩みは、実は大きく変わる可能性を秘めています。あなたがふさぎ込んでしまう前にご相談くださいね。
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