輝く羽のブログ

オーダーメイドインソールと足

鹿児島の整体輝く羽の西です。こんにちは!

本日はクライアントさんの足に関する悩みを通して、輝く羽が取り扱うNWPL社のオーダーメイドインソール(オーソティックス)の他のインソールとの違いをお話しますね。

さて、あなたは足の骨の数を知っていますか?

足は28個もの骨の組み合わせで構成されているんです。片方に28個であり両方合わせて56個もの骨が集中して存在しています。体の約1/4の数が足首より下の部分に集中して存在しているのです。

28個の骨は、緻密に計算された組み合わせであアーチ構造を作り上げています。その緻密さの1つ目として、足が地面に接した瞬間に着地による衝撃を干渉するために骨同士の組み合わせを弱めます。そして2つ目衝として、衝撃を干渉すると直ぐに体を支えると共にしっかりと地面を蹴りだせるように、骨同士の組み合わせを強めます。

その一瞬の動きを、かかとの骨の転がりや骨同士の連鎖により行っています。歩きのレッスンや本などでの意識した歩き方を目にしますが、残念ながら意識で調整できる範囲ではない高度なシステムなのです。

難しい足についての説明はここまでとして!下の写真はクライアントさんの足です。

写真は3つはそれぞれの別の方の足になります。3名共に偏平足でアーチが低い足であり、ややむくんだ状態にも見えます。

もしかしてあなたは、『似通った足だなー!』と思ったりしていませんか?

そうなんです!似ている足なんです!この3名はご家族です。足の骨の作り等は、遺伝的要素を受けやすいと論文でも言われています。ですから、もしあなたのご両親に外反母趾や偏平足の方がいらっしゃれる場合は、あなたも外反母趾や偏平足になる確率が高いとされています。あなたの足が偏平足や外反母趾である場合は、あなたのお子様も遺伝的にその足になる可能性があるのです。

今回は、お母さまからのご相談でした。お子様2人は偏平足が強く、膝や踵の痛みを訴えやすいそうです。『子供の未来のためにできる事をしっかりとしてあげたい』とのお母さまの言葉に強い想いを感じます。偏平足の足は、外反母趾にも移行しやすく、お子様のおひとりは変形が軽度に始まっている状態でした。

NWPL社のオーダーメイドインソール(オーソティックス)は、この足の骨の組み合わせを足の裏から調整します!また、最初に説明したように、衝撃を緩衝するために骨の組み合わせを弱めたり、足をしっかり蹴りだすために骨の組み合わせを強めたりと瞬時に切り替わりが必要になります。その調整を40以上ある特許技術により可能にしている唯一無二のインソールになるのです。

その1つとして、骨と骨がロックする場所を探してセットした状態で足をスキャンする技術にもあります。3D化した足の状態で、踵のLラインと足の指の付け根の角度を評価します。この角度が大きいほど前足部柔軟性外反という、偏平足に崩れやすい骨の構造である状態になります。この評価を基に、オーダーメイドインソールは足の角度も調整して作成されます。

この調整ができ、運動に適した骨の組み合わせに変化できることが高度な機能をもつインソールであるという事です。多くのインソールは足の下から高さを固定してしまい、運動に応じた変化を作り出せないものがほとんどです。

今回ご家族3名のオーダーメイドインソールを作成し、お母さまの想いと子供たちの訴える痛みの調整や発達支援に御力添えできることを嬉しく感じます。

ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。

 

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