鹿児島の整体輝く羽の西です。こんにちは!
輝く羽の施術では、心地よくて寝てしまうといった方が多くいらっしゃいます。体が緩まり、心地よい状態になっていただく事は嬉しく感じます。
では、ここであなたにイメージしてもらいたいことがあります!
病院でのリハビリをイメージした時に、あなたはどんな様子を思い浮かべますか?
心地よく寝てしまう状況を思い浮かべる方はほとんどいらっしゃらないと思います。まして、『寝ていたらダメでしょ!!』とすら思われるかもしれません。
そうですよね。私も過去を振り返ると病院勤務時代には、しっかりみてください!こうやってください!と言葉にしていたことを思い出します。
輝く羽においても、脳出血や脳梗塞と言った脳血管障害による麻痺のある方に対しての施術をさせていただく事も多いです。その際にお伝えすることは『頑張らなくていいですよ。』という言葉です。クライアントさんには、ほとんど自分から体を動かしてもらう事はありません。昔とはすっかり真逆のスタイルになっています。
病気になったその日から、自分の体が少しでも自由に動けるようになるために、必死にリハビリを頑張ってきた様子は体を通して感じとる事ができます。
例えば、あなたの腕の重さが倍になった場合を想定して、5㎏の重りを手に持ったとします。筋肉トレーニングをされている方は、いつも使用しているより10㎏重たいとしましょう。全身を使って腕を上に押し上げようとしませんか?数回で疲れてしましますよね。
その重さが日常になるのです。重たく上手く動かない手を頑張って使えるように動かそうとするのです。
頑張った体は、頑張る方法で常に手を使用してしまうので、病気になる前と比べて重く疲れやすい状態になります。全身を使おうとしたり、体の一部を固定して動かそうとするので非効率な動きは体の歪みを徐々に生んでいきます。
輝く羽では、その歪んだ体の硬さを改善させていきます。動きにくかった体が徐々に変化する事で、今まで重かった腕や足が軽く感じる事も多くあります。体の硬さや歪みは、体が取り込む外部からの感覚刺激を阻害してしまうので、パフォーマンスが低下しやすいのです。
この体が緩んでいく瞬間のクライアントさん方の表情はとても穏やかで、『心地が良い感覚を久しぶりに感じる』といったお声も受けます。動きにくい手足の運動も、私が動かし体の中に感覚を送り込むようにします。
クライアントさんが自分で何かをすることは、ほとんどなく動かされる感覚を受けるだけです。そのため『不思議』とよく言われます。自分では何もしていないのに、体が動きだす感覚を感じ始めるからです。
脳出血・脳梗塞・くも膜下出血などの脳血管障害の麻痺に対するリハビリに必要なものを、しっかりとクライアントさんの体に施術していく事が必要とされます。本気で病気に向き合って、『どうにかしたい』そう強く願うクライアントさんに出会い私も共に変化を導いていく事が私の使命と感じます。
『わっ!』とほほ笑むあなたの笑顔のために、共に進みます。
ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。
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