鹿児島の整体輝く羽の西です。こんにちは!
突然ですが、「あなたの目標は何ですか?」「何をしたいですか?」そして、そのためにあなたは「どんな行動を起こしていますか?」
輝く羽のクライアントさんである、矢野さんの目標は『山に登りたい!』です。目標は屋久島の白谷雲水峡です。https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10740/
車椅子のチャレンジャー矢野さんは脳性麻痺で幼少期から自分の体を自由に動かすことが困難でした。(脳性麻痺とは➡日本医事新報社https://www.jmedj.co.jp/premium/treatment/2017/d220707/)
今は、山に登りたいとリ通常のハビリに輝く羽での施術をプラスして夢に向かっています。
『山に登りたい』のその思いは、ダイビング仲間と拡大し、リハビリスタッフに思いを繋げ、輝く羽に繋がり、屋久島の作業療法士や理学療法士のリハビリスタッフと繋がり、山登りのための補助道具を開発する宮崎のドクターに繋がり、多くの輪を広げています。
何かを成し遂げたいという、強い思いと行動はそのために必要な人々へと繋がっていくのだとあらためて実感します。
ここで紹介したいのは、「病」より「人」を視つめていく地域医療をすすめていきたいという理念をお持ちの宮崎の日高病院の日高四郎先生との出会いです。山に登るための道具を探したいと、クライアントからの依頼で前職で同僚であった理学療法士が障害のある子どもを背負って登山する活動をしていた事を思い出し、日高先生と繋げていただきました。(日高病院HP→http://hidakaiin.jp/)
開発されている、背負いぐ「さちっこキャリー」は通常使用ではクライアントへの使用は難しい状態でしたが『諦めたらいけない、どうにか工夫したらできるかもしれない。』そう言いながら改善ポイントを一緒に考えてくださり、快く貸出ししてくださいました。
そして、『これはどうかな?』とあらたな道具を郵送してくださったのが、【TSUNAG-U】(名前つけていいよとあり、勝手に命名)
つなぎを改良したもので、体を動かすときに手伝いがしやすいような工夫がされています。着用していても、クライアントさんの動きを邪魔しないので、『これはいける!!』とクライアントさんと喜びを共有した瞬間でした。
日高先生の真摯に向き合って下さる姿にも、とてつもないパワーをいただき!この先も先生との繋がりを大切にしたいと感じます。
また、クライアントさんの『やる前から諦めることなんてしたくない』との強い思いは、輝く羽の理念と同じです。そして、つながる強い輪はクライアントさんの思いがあるからこそだと思います。
現在のクライアントさんは、杖歩きの不安定さが軽減して歩幅も伸びてきています。是非変化をご覧ください。
ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。
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