こんにちは、西綾(オーダーメイド整体の輝く羽)です!今回は、慢性的な腰痛に関するブログです。
あなたも、腰が痛い!!そんな時ありますよね。
2足歩行という高度な動きを獲得した人類。絶妙なバランスでできている分、そのバランスの崩れが痛みを引き起こしやすくなっているんです。
これは、つい先日のお話です。忙しい仕事の合間に『やっとタイミングが合った!』と施術にいらしたクライアントさん。バリバリ働く経営者さんで、お忙しい様子。腰と股関節がずっと気になっての、メンテナンス施術に来られました。

『施術のたびに、新しい自分の体を手に入れられる!』
と輝く羽は大切な場所と思っていてくださり、嬉しいお言葉をくださいました。
クライアントは、『体が資本だから』と、体への気遣いも細やかなので、食事や運動方法などをプラスでアドバイスさせていただいています。(ストイックな方です!)
では、ここからは腰痛に関して!
腰痛の原因
腰痛はなんと、その85%が原因不明と言われています。画像診断(X線・MRI)などの検査でも特定の原因源を探れない事が多いようですね。

写真はあなたの体幹部分(胸・腹部・腰)の骨の構造です。腰の部分は、胸部や骨盤部分などと違い、脊椎という骨のみになります。
また、脊柱はS字のカーブを描きます。この構造を理解して、機能的に働くことが重要なのです。
要するにポイントは2つ
1.腰部分は脊柱という骨のみで支えている
2.脊柱は、S字のカーブを描いている
それではこの2つのポイントを説明しますね!
1.腰部分は脊柱という骨のみで支えているという事は
腰部分の前面は、お腹になりますよね。内臓が入っている部分であり、内臓を覆う膜が脊柱に付着しています。その膜の滑りでも、腰への違和感の原因になります。また、内臓が入る腹部は腹腔内圧という圧も重要になり、脊柱が支える負担に影響します。
2.脊柱は、S字のカーブを描いている
あなたの脊柱のS字カーブは、衝撃を吸収するシステムとしても働いています。しかし、デスクワークなど前かがみの姿勢でいる時間が長いと、そのS字カーブはCカーブなどの形に変形していくこともあります。本来なら、S字カーブに見合った筋肉などの組織構造が、C字カーブになると構造を崩してしまいます。
また、上記のような要因が長い時間経過すると、脊椎症などの疾患へと移行していくこともあります。つまり、診断が着く頃には変形が進んでしまう状態ということ!?
だからこそ、その前にケアしていくことが大事なんですね!
腰痛の隠れた原因
今回は、この隠れた原因がポイントです。脊柱に対して、調整していくと、腰や股関節の動きは改善していきました。
しかし!なぜか、下腿部に痛みが…

この部分は、筋肉が萎縮し凹んでいます。その原因は幼少期の事故による骨折で問題を起こしている部分です。
腰部や股関節の動きがスムーズになって何故ここに痛みがでるのか?
その要素としてあげられるのは”筋膜”です。
あなたの筋肉や組織などは、単体に考えられがちなのですが、互いに影響し合っており、繋がっている要素もあるのです。
そのため、腰部の動きが改善し、筋肉や組織が動かしやすくなった分、動いていない足の組織部分が引っ張られてきたということです。
問題は1つだけととらわれがちですが、隠れている重要な問題がある場合も多いです。クライアントさんの場合は、足のケガが要因で、動きを補正するために腰に負荷をかける動きにもなっているのです。今回は、足と腰の症状が改めて、影響しあっているのが再認識できた瞬間でもあります。
『いつまでたっても、良くならない…』
という問題はそこに隠れている原因を見つけていないからかもしれません。
足の問題は、初診時にお話しているので、クライアントさんも痛みや体の問題の構造を一緒に理解してくださっています。

『だから、オーダーメイドインソールも使っているよ!』
とのコメントも(笑)
そうそう!!オーダーメイドインソールのユーザーさんでもあります。
元々は、腰痛が酷く真っすぐ足を伸ばして寝ることすら困難だったのです!インソールの必要性も私より強く実感していると、自負されています!
輝く羽では、クライアントさんの痛みの原因をしっかりとご説明しながら、施術をさせていただく健康のパートナーです!
あなたの悩みも、しっかりと向き合わさせていただきます。
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