「なんだかやる気がしなくてね…」
あなたは、そんな自分を責める事ありませんか？
あなたの気力がないは、精神的な問題？
いいえ、それは体の問題の場合があります。
例えば、あなたがお腹が痛いなどの症状があるとき
あなたは集中して何かを行えますか？
そして
お腹が痛いとき、あなたはどんな姿勢になりますか？
前かがみになり
肩をすくめ
目線は下の方へ
そうなりませんか？
その姿勢は「苦しい」「きつい」「辛い」「悲しい」
という感情に結びつく姿勢になります。
実際にうつ傾向にある人の多くは
前かがみになる姿勢（猫背）の方が多いですよね。
もし、あなたの姿勢が
■肩が内側に入る
■頭が下向きになっている
■猫背になっている
のであれば
その体の刺激は脳へ「不調である」というサインを出している可能性があります。
ほんの小さな刺激も体や脳は
あなたの意識のおよばないところでキャッチして判断しているのです。
あなたの姿勢の
■肩が内側に入る
■頭が下向きになっている
■猫背になっている
は呼吸の取り込みも悪くします。
その証拠にクライアントの多くが施術後に
「息が楽に吸える」と違いを感じてくださいます。
病院でリハビリを行っていた時に
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの後遺症を持つ方が
うつになるケースを見受けることもありました。
症状が改善して、ほとんど麻痺も残っていない状況であっても
「やる気がしない」「何もしたくない」と言われていました。
そのうつの要因として
姿勢の変化も大きいと考えています。
病気による体の変化や体の崩れで
あなたやあなたの家族が
心も病んでしまう事は避けたいですよね。
精神論で、「やる気があればできる」の問題じゃない時もあります。
あなたの心が崩れる前に
あなたの体が崩れる前に
しっかりと体と向き合い調整することが必要です。
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ブログ筆者：西綾（保有資格：作業療法士/准看護師）
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