輝く羽のブログ

手術後の目には見えない変化

手術後になかなか体調が回復しなかったクライアントさんです。

60代の実際の年齢より若々しく、笑顔の優しい女性は仕事でも部下の多いキャリアウーマンです。手術により、自分の体への自信が消失しかけていました。

『仕事をやり続けたいけれど、体が重く気力もついてこない…寝れている気もしない…』と日常生活も疲れやすく、療養期間になんとかしたいと施術を希望されました。

術後約1か月の入院でリハビリもされていました。見た目には元気に見えるけれど、自分の体も心もついてこない

そのギャップはクライアントさん自身が一番感じており、辛い気持ちだったと思います。

 

クライアントさんの状況は

■頭蓋骨や頸椎のズレ

■肋骨周囲の硬さによる呼吸の浅さ

■自律神経系やホルモンの乱れ

■手術創の引っ張り

■左上肢の神経系のトラブル

などがありました。

 

元々お仕事を頑張られていた様子であり、体は動きの代償も大きかったと感じます。

手術による環境や生活スタイルの変化は、体の状態も変化させます。

丁寧にのその原因を取り除くことが必要になります。

手術の方法や場所によっての体への影響も考慮してみていく必要があります。

 

あなたが大きな病気になった時に、手術を必要とすることもありますし、手術により問題は解決されます。

しかし、その後に目に見えていない関連した問題がでてくる可能性もあります。

問題をを探るには経験値や知識が必要になりますが、取り除く事ができればあなたの生活はもっと楽になるのです。

 

クライアントさんも

『どうして…』という思いをずっと抱えていたようです。

そう思うと心がつらくなり、体はもっとしんどくなりますよね。

 

施術後にご感想をいただきました。

『前回の施術後、翌日身体が伸びた感じ前屈していたのが戻り動きやすくなった感じがして、動きやすくなった。当日の夜もよく眠れた。(頸や肩の痛みが楽になりました)本日も身体が軽くなった。歩きやすくなった』

施術をしながら

呼吸の変化や姿勢の変化を感じます。

何よりうれしいいのは、言葉の前向きな表現です。

『私、もう一度頑張ってみようと思うの』

そう笑顔で話す姿は、少し照れくさそうにしながらも自分の事を待つ部下を思いやりる凛とした顔でした。

 

人生は何があるか分からない

その都度都度を楽しむことが大切であり

あなたを支えるあなたの体をしっかりフォローしてあげてくださいね。

ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の投稿

おすすめ記事