食事に関しては、様々の情報が飛び交っていますよね。何が正解で、何が不正解なのか?と悩む方も多いと思います。
もしかしたら、『ダイエットにはオートミール!』とか『いやいや、フルーツだよ!』といった感じで実践していたりしますか?
これは私の話になるのですが、「食べることが嫌い」な人間でした。
それは、食べる=太ると思っていたんです!
その思考は小学校ですでに始まり、結果的に『拒食』という:食べる事を極端に嫌がりほとんど食べない状態と、『過食嘔吐』という:食べては吐きを繰り返す状態などにいたりました。
食生活はとても自慢のできる状況ではなく、両親にも心配をかけていました。自分の事ながら、知識の無さとは怖いものですね…間違った食の知識は、病的な状態を作り上げてしまいます!実際に、今ある『食べるなら!いいものを!おいしい物を!食べたい!』という思考に変わるまでに、たくさんの時間を必要としました。
ダイエットした! 少しでも魅力的になりたい!そんな感情はとても大切です。
ただ、間違った方向に進んでしまうと、取り返しのつかないことになってしまう場合もあります…そんな誰かがいたら、心も体も病んでしまう前に早めに声をかけてあげてくださいね。その誰かは、その世界から抜け出せなくなっていて、自分がどんな状態なのかもわからなくなっているんです。
今は、食に溢れています。
良いものも、そうでないものも。安いものも、高価なものも。簡易なものも、手間暇かけたものも。ありとあらゆるものに溢れ、その一つひとつの重要性に気がつかなかったり…
そもそも、1日3食という食文化も始まってまだ浅いのです!『エジソンがトースターを発明し、宣伝のために朝食文化が始まった』などの説もあるぐらいですよね!
今や3食の食事は当たり前になっていますが、逆に過剰摂取傾向になっている面もあるのです。一食あたりの、カロリーや糖分もかなり多いです。食物を長く保管したり、おいしさを優先するために人工的に作られたものも多く含まれています。それらが体に与える影響は、目には見えず蓄積されています。
今回は、その中でおすすめの本があります!
『空腹こそ最強のクスリ』
これは読まれている方も多いと思います。実は空腹の時間を作ることが重要なのです。脳をリセットする時間でもあります。私も、食事をコントロールしながら、おいしいものを食べることを大切にしています!
『欧米人とはこんなに違った日本人の体質』
この本は、人のDNAにそった食事について書かれています。グローバルな社会になっていますが、やはりDNAに沿った面でも考える必要があります!自分の体質にあったものを見つけていくことも、調子のよい体を作るには大切なポイントですよ。
『食事のスキル50』
プロアスリート選手の栄養コーチが書かれている本です。スポーツ選手に向けたコンディションを作るポイントをかかれており、糖質に関してもとても良いアドバイスがあります。食が体に与える影響とは何かを学べます。
この3つの本を読みながら、内容を重ね合わせていくと食事から自分をコントロールするポイントが見えてきます。内容を合わせて取り入れると、とても良い視点を持てると感じます。知識とは!様々に方向から重ね合わせていくことが大切ですので!お勧めします!!
何より、自分が苦労してきたからこそ、よくわかります。
【本の情報は⇩】
欧米人とはこんなに違った日本人の体質:
食事のスキル50
ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
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