鹿児島の整体輝く羽の西です。こんにちは!今回は、脳性麻痺のクライアントさんの変化のお話です。
脳性麻痺は、生まれてから体の発達が遅れ自由に手足を動かしたり、歩いたりすることが苦手になったりする症状があります。クライアントさんは、車椅子の生活が基本ですがダイビングをしたり、車椅子テニスをしたりとチャレンジ精神豊富です。
ではここで質問です。あなたは、車椅子で過ごす方に『山に登りたい』と言われたらどう思われますか?
『難しいのでは?』と思うか。『チャレンジするなら手助けするよ』と思うか。人それぞれにあると思います。クライアントさんの周囲には、後者の方が多く集まります。クライアントさんが惹きつけるのだろうと感じます。
『脳性麻痺だから…』そんなことは理由にしたくない。そのメンタルを育ててくれた家庭環境も素晴らしいと思いますし、ご本人もそう教えてくれます。
今回は、仕事に趣味にフル活用している、視覚や聴覚を調整して、頭や首の動きも柔軟さを引き出しました。
車椅子でもあり、デスクワークが多いので前かがみがおおく、視覚や頸部には負担が大きくかかっています。日常生活の中で誰しもが負担をかける視覚・聴覚・頭部・頸部は、本当に大事なポイントなんですよ。
そして、車椅子生活でほぼ使っていない、股関節や膝を伸ばす感覚と必要な運動と筋肉や組織の調整です!
なかなか膝を開けなくて、立つと両ひざがくっついてくる事が悩みであったけれど、徐々に膝が広がってきています!自力で動かす感覚も学習中!
『進化が止まりませんよ!覚悟してください!』と本人さんが豪語するぐらい、ほんとに変化しています。目標のために、自分と向き合うっていいですね。
動きの変化は是非動画をごらんください!
ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
輝く羽は
鹿児島県鹿児島市の天文館にある山形屋近く、泉町にある整体です。脳梗塞後遺症などの施術、そしてあなたの歩きにくいなどの足の問題を改善するために、NWPL社のファンクショナオーソティックスというオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)も作成しております。
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