こんにちは。鹿児島の整体『輝く羽』です。
ちょっと確認して欲しいのですが、あなたの足の爪の形はどんな状況ですか?もしかして、親指なとが二枚爪になったり、小指が小さくなったりしてはいませんか?
『元々こういう爪だったのでは?』と言われるクライアントさんがいらっしゃることもありますが、本来はどの足の爪も指にあった大きさであり、手の爪と同様に一定の形をしています。極端に小さかったり、形がいびつではありません。
下の写真は、輝く羽のクライアントさんの足の爪の写真です。親指の爪が二枚爪に変形しており、特に左側の変形は強く厚くなってしまった状態でした。
では、何故つめが変形してしまうの??
その要因の1つとして、足の動きに問題があるのかもしれません!!
偏平足など足のアーチが崩れた状態では、足が横にも縦にも大きく広がってしまいます。その広く大きくなった足の状況で地面を足で蹴りだす事により、靴の壁面に指や爪があたってしまいます。また、本来体重が加わる場所ではない箇所に圧がかかってしまうので、爪が厚く二枚爪になってしまったり変形したりもします。
写真のクライアントさんも、足が広く大きくなってしまう状況でした。足の踵(かかと)周りの骨が動きすぎて崩れてしまい、土踏まずが下がったままの状態となるオーバープロネーションという状況にあります。詳しくは足ナビ➡https://ashinavi.com/true-foot-step/over-pronation/
また、病気によりその足の崩れが強くなり発症から爪の変形が出現した状態でした。それらを踏まえて、オーダーメイドインソールの適応であることを説明し、歩きの改善を目的としてオーダーメイドのインソール(NWPL社のスーパーグラス)を製作されました。
インソールを着用するようになり、歩行の安定性は向上しています。また、着用から約5か月で、右の足の爪はほぼ通常の爪の状態に改善しています。左足の爪の状態は、厚くなっていた箇所も変化をみせています。
足の動きが実は爪の動きにも影響を与えているのですよ。もしあなたが、足の爪や痛みで悩みを持っていたら、その問題は足の動きを変えることで変化するかもしれません。
インソールに関するブログは➡https://hane.care/category/insole/
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