あなたはどのくらい睡眠時間をとっていますか?
睡眠に関しては、様々な研究がなされ様々な見解が示されています。
睡眠時間は年齢により変化
必要な睡眠時間は年齢により変化します
10歳までは8~9時間
15歳で約8時間
25歳で約7時間
45歳で約6.5時間
65歳で約6時間
加齢とともに必要な睡眠時間は減少しています。また、眠りの質も変化します。
この時間を見てあなたはどう感じますか?
『眠れない』と悩みをお聞きする事もありますが
一日約6時間の睡眠と考えた場合
❒あなたが何時にベッドに入るべきか?
❒あなたが何時に起きる習慣がベストなのか?
を考えるのも一つです。
また、あなたは就寝前にうたた寝をしていませんか?
その習慣がある場合は、そのうたた寝の時間で必要な睡眠を使用している可能性もあります。
眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠について
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。
入眠すると、すぐにノンレム睡眠にはいります。ノンレム睡眠は脳の動きは落ち着き、深さにより4段階に分けられています。深い眠りとされるのが、第3と4の段階になります。目覚めに向かって、徐々に眠りの深さは第1と2段階になるとされます。
レム睡眠では、脳はある程度活性化し、夢を見たり記憶を整理したりします。目覚めに向かって、このレム睡眠の時間は後半で長くなります。レム睡眠では、全身の筋肉が弛緩してエネルギーを節約しますので、体が休まる時間ともされます。
年齢と共に、レム睡眠の時間やノンレム睡眠の第1・2の時間が長くなるとされます。そのために、尿意や物音や光で目覚めやすくなるとされます。
睡眠時間と死亡率
110万人以上の男女を約6年間追跡調査し、睡眠時間と死亡率の関係を研究したアメリカの論文になります。7時間を境に死亡率の変化が見られます。
理由などは、まだ解明されていませんが、ホルモンバランスや睡眠時の呼吸などとの関連も示唆されています。睡眠は長くても短くてもいいわけではないという事です。
また、起床時間の変動は翌日の体のだるさに影響するという論文もあります。
終わりに
睡眠は季節の影響でも変動します。また、遺伝的な特性により、早く起きる事が困難な体質の方もいるとされます。睡眠を長くとれば疲労は改善されるわけでもないようです。
❒起床の時間を一定にする事で自分のリズムが作れる
❒睡眠は約6時間と捉え、ベッドに入る時間を考える
❒就寝前のうたたねは、就寝時の睡眠の質を低下させる
❒尿意や物音や光で覚醒しやすくなるため、音や光の調整を行う
など、あなたの体にとって必要な睡眠を考え調整してみましょう。
睡眠は、体・脳・ホルモンなどのバランスにとって必要な事。
うまく眠れない方は、ご相談ください。
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ブログ筆者:西綾(保有資格:作業療法士/准看護師)
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